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2013.02.20 (Wed)

スラムドッグミリオネア

テレビ番組で映画スラムドッグミリオネアが放送されている。
インドに行ったことがある人なら必ず、この町の風景や貧困層の生活を目にしている。
ボクも目にしたつもりになっていた。
しかし、そのひとりひとりの生い立ちにまで考えが及ぶことはなかった。
インドで知り合った日本人のほとんどが、所持金もクレジットカードもつかわさせられ、騙されていた。
ひどいやつだと、社会がそうさせてしまったにしても、皆が口をそろえて物乞いはかわいそう、詐欺師は許せないと言っていた。違和感を感じていたが、この映画を見て振り返ると、観光に来た英語のしゃべれない日本人を騙す、ただの詐欺師に過ぎない人の方が、物乞いをする人たちより身なりはよくとも、小さいころからの環境は良くないのかもしれない。自分を含め多少の差はあれ見た目で判断してしまっていたことを思い知った。

最近の生活を振り返れば、同級生のように海外への卒業旅行に行けず、国試以降もひとりで家で勉強し、地域のボランティア活動をしている。いろいろな先生に今しか遊べないんだから借金してでも・・・と言われ悔しく思ったこともあったが、これ以上借金はできない。自分は学生生活でお世話になり、ある意味さまざまな人に借りをつくってきた。返す時こそ、学生の今しかない。自分の興味ある分野の勉強や、医学知識を活かしたボランティア、お世話になった方々への手紙を書いている。働き始めるまでのあと一カ月は自分の探究心を満たす活動と、ほんの少しでも借りを返す努力をしたい。

どんな状況でも見た目でも育ちでも悲観することなく、感謝するきれいな心を持ち続けたいものだ。
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2013.02.12 (Tue)

107回医師国家試験

107回医師国家試験。
医師国家試験はA~Iのブロックに分かれた、計500問のテストだ。
合格率は、現役受験で93%程度と、車の免許と同じくらいではないかということを噂される。

「真面目に学生生活を送ったという前提であれば、
その比較はあながち間違いではないと思っていた。
しかし、道路標識や社会のルールとは異なり、なじみのない
病の苦しみやそれを救う方法について考えることは簡単ではない・・・」

受験会場でこうした議論が聞こえてきた。

自分を振り返ると、センター試験で93%程度取ることより、
医師国家試験の一般問題で85%,臨床問題で85%、必修問題で90%を
取るということは確実に難しかった。
ほとんどの人は、センター試験で900点のうち90%程度取った人が、
6年をかけて学んだ内容で勝負して、
やっと医師国家試験で75%を取り合格となる。

極限にチャレンジするつもりはなかったが、9割を目指したものの、
やはり85%程度の得点になってしまった。難しかったなあ。

でも、
合格濃厚でよかった。運動もできない、気もきかない、ボクのように何のとりえもない人でも
努力が報われた。一緒に頑張ってきた人たちと一緒に医者になれることが嬉しい。
ありがとうございました。
18:37  |  医学生ライフ  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2013.01.10 (Thu)

なるほどタバコ話

煙が嫌いな先生が、かつて分煙レストランについてこうおっしゃっていた。

「プールで、第一レーンでおしっこもらす人がいたら、第六レーンの人は黙って受け入れられますか?」
「同じように、分煙というのは、一つの空間において、無煙と有煙を分ける状態ではないのです。」
「もし、密閉して喫煙室を分けたとしても、出入り口の開閉で必ず煙は漏れ出て来ますよね。」

たとえ方がなんだか笑ってしまいそうなものでも、言いたいことを伝えるにはわかりやすいと思った。

その先生が、最近はツイッタ―でこんなことが流行っていると紹介してくれた。
「誰かが言った、トイレでタバコ吸うな、おれも喫煙所でウンコするぞ」

笑ってしまったが、もちろん、タバコのパッケージのような、警告文も重要であるが、
大真面目に考えすぎるより、笑わして、ちょっと心に残させることのほうが、
煙たがられず、明るい取り組みになるのかもしれないと思った。
02:36  |  医学生ライフ  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2012.11.09 (Fri)

プラネタリウム

プラネタリウムに行ってきた。
音楽とともにリラクゼーションをという内容の番組だった。
季節ごとに見える星を映して説明してくれるので、いつも自然への興味を忘れないように、何度でも通える。

よく行くプラネタリウムとは違うところに行ったが、星のきれいさやドームの広さが違うように感じた。
心が落ち着きいいリフレッシュになったが、いつも行く人と違う人と行ってみて思ったことがある。

・誰もがプラネタリウムはきらいじゃない
・行くこと(例えばデート)自体に喜びを感じる人と、純粋に星の世界に感動する人がいる。

やはり、誰を誘ってでも行きたいと思うが、より同じ感動を分かち合える人と行った方がいいのかなと思った。きっと、行くこと自体に喜びを感じる人であれば、そういう人同士で行くのがよいのだろう。
2か月に1回は行きたいものだ。
18:57  |  invader(移住者)  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2012.11.08 (Thu)

模擬試験

医師国家試験の模擬試験は、偏差値45を取ればよいと言われる。
これは、合格率が90%程度という前提の下、例年言われることである。
取れるか、と言われるとなかなか難しい。

偏差値60を取っても、次は取れるかわからないと思うと不安になる。
世の中の人たちは、これから会うであろう患者さんたちは、
医者に対して多少間違うのはしょうがないかもしれないけど
自分の治療で間違ったら許せないと思う人が多い。

自分が今受ける試験で、得点率70%ということは、医師免許は取れるもののどれだけ世間の期待を裏切りうる知識なのか反省した。
ただ受かるために勉強するのではなく、よりよい医療を将来の患者さんに提供できるように勉強したい。
00:36  |  医学生ライフ  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)
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